2005/01/07
<中国共産党の陰謀?>
靖国神社はこのほど、Webサイトにサイバー攻撃が続いているとして、攻撃の状況を公開した。昨年9月から現在まで継続的にDDoS攻撃を受けており、ほとんどは中国ドメインからと見られるという。
靖国神社によると、DDoS攻撃は9月3日夕に始まった。毎秒1万5000回のリクエストを受けることもあったという。攻撃は現在も続いているという。
同年9月21日は、靖国神社のアドレスを詐称した中国語スパムメールが大量発信され、エラーメッセージを受け取った靖国神社のメールサーバがパンクして使用不能になった。エラーメッセージの多くは中国内のメールサーバから発信されていたという。
同年12月下旬には、中国内の掲示板に靖国神社への攻撃を呼び掛ける投稿があった。攻撃ツールも配布され、このツールを使った攻撃も殺到したという。
Webサイトなどは関係機関の協力などで防御しているが、攻撃の手段が変わると一時的に閲覧が難しい状態になるという。靖国神社は「攻撃はインターネット技術とインターネット社会の秩序を根本から否定するテロともいえる卑劣な行為」として抗議している。
http://www.itmedia.co.jp/news/
(ITmediaニュース) - 1月7日1時38分更新
【URL】http://www.itmedia.co.jp/news/