2005/01/18
<皆さんはご存知だろうか?米国は双子の赤字と言われる赤字を背負っている。そして、そんな赤字大国が、巨額の軍事費と使っているのは、産軍複合体の存在により、世界最強の軍事力の保有が米国産業を支える大黒柱なのだ。そして、双子の赤字を抱えた米国は、金利を上げて、日本の投資家が金を米国に流入させて支えている。だが、もし、このジャパンマネーの流入が止まったら?その時、米国経済は大混乱に陥る危険性があります。
北朝鮮のことを侮ってはいけません。あの国では、もうドルはあてにしていないのです。ユーロでの支払いを要求されます。ドルを信じてないのです。('_'?)先日、中国の貿易額が日本を抜いて、米、独に続く第三位になったと報じられましたが?実はそれは誤報です。第一位はEU、二位が米、三位が中国、四位が日本です!世界最大の市場はEUであり、これからはユーロの時代なのです。米国は日本などの資本流入を当てにした、綱渡り経済なのです。だから京都議定書にも参加しないし、国連より自分の方が偉いと思っているし、資金も国連に出しません。この様なことをしていては、まっとうなことをしているEUが機軸通貨になるのは時間の問題です。いや、既に、調査万端なあなたは、機軸をドルからユーロにシフトしているでしょうね。それが正解です。ドルは危険因子が多過ぎです。私だったら、恐くてドルにはもう手出しはできません。言って見れば、ドルは張子の虎です。これからはユーロとEUの時代です。実は今、東南アジアででは、激しく中国と日本が将来の経済ブロックの主導権を握るかで凌ぎを削っています。
ついでに言いますが、冷戦の終結した今、在日米軍が必要なのでしょうか?もうそろそろ日本は独自に軍隊をもって防衛し、EUと同盟、相互駐留によって補完するスタイルに切り替える時期に来ているのではないでしょうか?>
ロンドン、101円67銭 一時、5年ぶり円高水準
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(01月17日21:13)
【ロンドン17日共同】週明け17日のロンドン外国為替市場は、アジア通貨の相場に柔軟性を求めた欧州中央銀行(ECB)首脳らの発言を受け円高が一段と進み、円は朝方一時1ドル=101円67銭と、同市場としては1999年12月末以来、約5年ぶりの高値をつけた。
この日は米市場が休場で、その後は上値が重くなっているが、2月上旬に先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を控え「アジア通貨高を求める声が欧米でさらに強まる」との見方が優勢になっている。
午前11時現在は、前週末比60銭円高ドル安の1ドル=101円90銭-102円ちょうど。同時刻のユーロは1ユーロ=1・3100-10ドル、同133円55-60銭。