2005/01/31
英国でも王位継承改革議論 男女かかわらず、第1子が王位継承へ
<♪守るも攻めるもクロガネの浮かべる城ぞ頼みなる・・・♯
臨時ニュースを申し上げます。本日未明、我が日本国は東大西洋に於いて、かねてから危惧されていたジェンダー論争で、戦闘状態に入れり。
記者会見で、近衛文麿首相は、現状のジェンダールールに、今後15年かけて、大革命が起こると発表。もはや、フェミニズムの時代は終焉した。女権の擁護の趨勢は、日本を席巻し、もはや女性の時代は既成事実となった。大塚らいてう女史は、談話で私はもう孤独な雷鳥は已めます。これからは、街に戻って白鳥か、スズメになります。と発表した。
原始、男性は太陽であった。今は青白き顔をした月である。と「プー太郎、タコる」のユリウス氏は談話を発表した。しかし、政府の急速な平均年収700万円の女性勤労者の為の育児委託施設の急増と、学童保育の普及、及び男子正社員の1年間の育児休業の完全義務化により、女子勤労者は威厳と威信と確固たる経済力的地位を磐石のものとした。ここに至って、男子派遣社員の平均年収は200万円であり、いまや、デートでお金を払うのは女性と相場が決まりつつある。男子諸子は玉の輿婚を狙い、某読売結婚相談所では、お金持ちの女性を探して欲しいという男子が殺到しているとのことだ!これに関し、内大臣クレオパトラは、「そんなの、当たり前やんけ!」と問題にもしない様子。また、不倫騒動をささやかれている、アウグストゥス環境大臣は、世間で私の妻が毎夜、ホストクラブで男を買い漁っているという報道は、事実無根!と、火消しに懸命である。
以上、TBC、Topping Baisyun-ikemen-Boy Casting でした。この時間担当は、アキスエでした。>
女性天皇を認めるかどうか日本でも検討が始まったが、エリザベス女王が君臨するイギリスでも、王位継承の改革を求める議論が活発になっている。男子に優先権がある現在の慣習を改め、完全な男女平等にすべきというもの。
イギリスは、古くは16世紀のエリザベス一世や産業革命の栄華を極めた当時のビクトリア女王、現在のエリザベス女王に至るまで、女王は当たり前の国だが、実際は王位継承に関して慣習法で男子優先と定められている。
現在のエリザベス女王には男の兄弟はいないが、仮に国王の子供に男子と女子がいる場合、男子の方が年下であっても継承・第1位となる。これを男女にかかわらず「第1子優先」にすべきという改正案が今月半ば、議会上院で審議された。
この背景には、いち早く男女同権化に踏み切ったスウェーデン王室の動きがある。スウェーデンでは79年、男女にかかわらず、第1子が王位を継承するよう法改正が行われ、当時2歳だったビクトリア女王が継承第1位となった。
スウェーデン王室の動きはヨーロッパの各王室に大きな影響を与えた。その後、ベルギーやオランダでも相次いで、王位継承に男女の区別がなくなり、ほかにも追随する動きが出ている。
イギリスの場合、チャールズ皇太子、ウイリアム王子と王位が受け継がれることになっており、現時点では政府も「継承問題」に本腰を入れていない。しかし、与党幹部も「古い慣習を撤廃する総意はできつつある」としている。
[31日16時59分更新] 海外ニュース(NNN)一覧