2005/02/13
1.平成の廃藩置県
もはや、明治に作られた都道府県は、行政単位として小さすぎる。それは、明治時代は交通手段が、徒歩、人力車、馬車、一部蒸気機関車、であったり、ほとんどが農業従事者だった。その様な時代に作られ、現在まで生き延びている都道府県制度は、はたして本当に現在の平成時代にマッチしているだろうか?
小生は、拡大都道府県構想を提案する。それは、長野県旧山口村が岐阜県中津川市に越県合併したように、明治時代の軍、華族主導の行政単位ではなく、勤労者、年金生活者、平民、市民からの発想による、既成概念にとらわれない住民の利便性を追及した新しい行政単位を作ったらどうであろうか?
実際、今や交通手段は、徒歩が中心ではなく、車、地下鉄等が中心になっているではないか!また、就労場所も、明治のように、住む場所と働く場所が一緒ではなく、かなり離れた場所から通勤している方も多いのが現実だ。
確かに山間部などでは移動の困難さは未だに残っているが、例えば、関東平野などでは、自動車で1時間走ればかなり移動できる。明治時代は徒歩で12時間が県境の目安だったのではないだろうか?そう考えれば、自動車、または地下鉄で12時間走った距離を一つの目安として、行政単位の解体構築をした方が、働く人、通勤する人、同じ文化を共有する人にとって便利なのではないだろうか?そう考えれば、さいたま市を中心とした主に東京都へ通勤している人や、浦安市などは、東京都へ編入した方が、さいたま市、浦安市などの住民にとっては納得の行くあり方なのではないか?東京へ働きに行かない地域の埼玉県は、群馬県と合併すればよいのではないだろうか?また、東京へ通勤しない千葉県は、他の茨城県、栃木県、群馬県を念頭に入れた拡大再構築を検討したらどうだろうか?
また、大阪府は、大阪市、神戸市、京都市の三市を中核都市として、平成の廃藩置県を実行し、本当に住民の住みやすい拡大関西府(関西州)を解体構築してはどうだろうか?大阪府は、都道府県パズルをやってみると、如何に小さいか良く解る。大阪の人も、神戸や、京都は庭先散歩エリアではないか?それなら一緒になって、住みよい新拡大都道府県を作った方が住み心地がいいのではないでしょうか?
2.大政奉還
もはや、米国からの自民党への資金援助にも限界が来ている。東京、大阪、名古屋では、もはや自民党は野党だ。事実上の与党は民主党だ。それは、昨年の参議院選挙で、比例区の第一党が民主党だったことからも容易に推測できる。
国民は、長すぎる政権の腐敗による、政界、官僚、財界の癒着と、賄賂、天下りにうんざりしているのだ。これは、バブル崩壊以来、着々と、かつ、確実に進んできている平民、市民による「新政府待望論」である。自民党は米国の資金援助に頼らず、進んで大政を平民政党「民主党」に奉還する時期に来ているのではないだろうか?
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<smapの「世界で一つだけの花」は「チューリップ」のパクりではないか('_'?)(それが悪いとは思ってないが)
♪咲いた チューリップの花が 並んだ 赤(ブラックアフリカ人) 白(アーリア人) 黄色(モンゴロイド) どの花見ても 綺麗だなー♯> (^o^)/~~~~~~~~~~~
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