2005/08/06
<今さらあやまられても、単なる実験の為に死んだ数十万の原爆犠牲者は帰ってこない!また、現在原爆症で苦しんでいる人、PTSDで怯える人々は救えない。しかし、一般市民を新型爆弾の実験材料にしてしまったことに対して、米国からは「ごめんなさい」の一言が出ない。この記述でも、「日本は戦争を継続しようとしていたんだから」という発言があったようだが、昭和20年8月には、もちろん一般軍属は特攻による米艦隊への攻撃を已めなかったし、ありとあらゆる手段で抵抗した。しかし、それは攻撃解除命令が出なくては出来ないことだ!上層部では、中立国を介してポツダム宣言の受諾の方向で画策さらている最中だった。記事の氏がいゆように、広島のリトルボーイで一般市民を大量虐殺しなくても、日本の敗戦は原爆投下以前に決まっていたのだ。そのことは当時の米国大統領トルーマンは知っていた。しかし、トルーマンとその取り巻きは、どうしても、実際に原爆が使われた時の破壊能力を黄色い猿、JAPで実験してしてみたいという欲望は止めることが出来なかったのだ。何時の日か、米国大統領が、米国民全体を代表して、日本国民に原爆投下と、東京市民虐殺大空襲と、日本をだまして先制攻撃に追いやったことの三大悪行について謝罪する日が来て欲しいと願うばかりである。>
原爆投下前に「敗戦国」 エノラ・ゲイ乗組員
【ロンドン6日共同】ドイツ週刊誌シュピーゲル(電子版)は5日、広島に原爆を投下した米爆撃機エノラ・ゲイの乗組員だったセオドア・バン・カーク氏が同誌との会見で「原爆を投下するまでもなく(当時の)日本は敗戦国だった」と述べた、と伝えた。
カーク氏の証言は、米軍の実行部隊レベルでも原爆投下前の日本が事実上、敗戦状態だったとの認識があったことをうかがわせる。
カーク氏は「日本は国土の85%が焼き尽くされ、投下しなくても工業基盤は崩壊していた」と回想。ただ「日本はそれでも戦争を継続しようとしていた」とも強調した。
同氏はまた、同機のティベッツ機長が撃墜された時の自決用に乗員全員分の青酸カリを持っていたことを後に教えられたとしたが、もし撃墜されても「私は日本人と何とかやっていけると思っていた」と述べた。
(共同通信) [ 2005年8月6日9時2分 ]