2005/08/23
みんなで中島政希候補を落選させよう！！
人権感覚のある人、全ては仁徳のある自民、福田康夫候補に投票しよう！ o(^-^)o
民主党サポーターであるジュリアは、地元、群馬4区の候補はどんな人かと高崎駅東口にある中島政希候補の選挙事務所に足を運んだ。
そこで選挙対策本部の事務局長、中野仁資さんに、中島政希候補の政策や、考え方についてたずねた。
まず口頭一番言われたのが、「5人の友人に電話して、それぞれの友達に、その友達の友達5人に中島政希候補の応援をしてくれるように頼むように頼んでくれ」とのことだった。さすがにもう票のことばかりなのは仕方がないか (>_<) 中野さんは、私はこの方法で長野県の田中知事を誕生させた、と自慢そうに語った。
マニュフェストの最後の方で、人権問題で、障害者差別、高齢者差別には直接言及しているが、同和問題には言及していないのはなぜか？と問うたところ、「差別を知らない世代が多くなって来ている。だから、そうゆう差別があることを知っている人には、差別のことを語っても良いが、差別の存在を知らない若者や子供にはわざわざ部落差別などという、おぞましいことは教えない方がいいんだ。そうすれば、いつの日か、差別を知らない人ばかりになって、差別はなくなる。わざわざ個別に部落差別を学校等で取り上げるのは間違っている。それよりも、命の大切さ、人をいたわる気持ちをはぐくむことが、やがて優しい心の子供が増えて、それが大人になれば差別はなくなる。ことさらに部落差別の存在を取り上げて、教える必要はない。」とのことだった。
ジュリアは、積極的に部落差別のことを教えないと差別はなくなりませんよ！と言ったが、中島政希候補の事務局長、中野仁資さんは「私は部落差別の問題に長年取り組んできた。その経験からもいえることだが、差別について知っている人と話すのは結構だが、差別があることを知らない子供や若者にまで、敢て部落差別について教えるのは、差別を助長するだけでだから、知らない子供には教えない方が差別の解消の早道だ。」と言った。
差別について積極的に問題提起する必要があるとするジュリアと、敢て掘り起こして、周知させるのは逆効果とする中島候補陣営との議論は20分近く続いたが、ジュリアはこれ以上、話しても平行線と判断し、落胆して中島政希候補の事務所をあとにした。
中野さんは、落胆したジュリアを見て、「事務所の仕事、手伝っていきませんか？」と、本心では期待もしてないのは見え見えなのに、通りいっぺんのリップサービスをして、玄関まで送ることもせず、ジュリアの去るのを見送った。
その足で参議院議員の民主党、富岡ゆきお事務所にステッカーをもらいに行った。そして、先ほどと同じ質問を、秘書の佐藤順二郎さんにぶつけてみた。
すると、即答で「それは寝た子を起こすな、ってことですね。」と答えたが、複雑な表情だった。同じ民主党議員として、富岡ゆきお参議院議員は今日は民主党候補の応援で太田、桐生方面に出ているとのことだった。富岡議員は当然、中島候補の応援をしなくてはならない立場だ。しかし、部落差別の問題に関しては、富岡議員と中島候補は全く正反対の見解なのだ。
富岡議員は、積極的に差別問題を提起するのが差別解消の早道と考え、ジュリアと同じ立場。中島陣営は、差別問題は知らない方が差別の解消の近道と考えているのだ。
すでに学校教育で同和教育をしてきた地域では、部落差別は根拠がない、と、一定の実績をあげていて、同和教育をしていない地域では、結婚に際して身元調査をし、私はいいけど、家族が迷惑する、親戚に迷惑を掛ける、などの理由で破談になるのだ。そして、結婚相談所が一番神経をとがらせているのは、会員が部落ではないか、ということであるのは、ジュリアの交流関係から直接、何度も聞かされた事実なのだ。
結論としては、民主党の中にもこと、同和問題に関しては、積極的に取り上げ、議論する必要がある、とするグループと、中島候補のように、できるだけさわないのが、差別の解消の近道とする二つのグループに二分されることがわかった。
部落問題は、全ての人権問題の試金石でもあると考えるジュリアは、群馬4区、高崎地区の人権問題に関心のある全ての人に訴えたい！中島政希候補は差別容認派だから、絶対に投票してはいけない！！彼に投票する位なら、福田康夫候補に一票を入れた方がましですよ！！
比例では民主党へ、小選挙区は福田康夫候補へ！！！！それが人権問題に関心のある全ての候補者の利益につながります！！！
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