2005/09/09
地方自治体の議会で勢力があるものが国政でも政権担当能力を発揮する。それは当たり前のことだ。民主党が国政で政権担当を叫んでいるようだが、それは地方を制したときだ!地方議会を制することなくして政権交代はありえない!!民主党が「政権」について言及するには10年早いと言わざるを得ないのではないか??
その理由は、群馬県議会においては、自民党系議員43人に対して、民主党系議員は6名だ。埼玉県議会では自民党系議員62人、民主党系議員4人だ。また千葉県議会では自民党系議員67名、民主党系議員、12名だ。
東京都議会選挙でも、自民党48名、民主党35名と13名差と大きく自民党がリードしている!地方自治体議会で自民党が第一党である限り、国政での民主党政権誕生は、無党派層のなんとなく気分次第で偶然できるかもしれないが、それは地方、国民全体では到底受け入れられないだろう。
だから、民主党は国政で政権を取りたいのであれば、今から10年かけて過半数の地方自治体議会で第一党になるプロジェクトを立ち上げ、地方議会で第一党を目指すべきだ。国民は地方自治体議会を制するものにこそ安心して国政の政権を預けられるのだ!今は国政で政権うんぬんを言っている時ではない!基礎訓練もしないで試合で勝てると思うのは、どうかしていると言わざるを得ないのではないか!!
http://www.pref.gunma.jp/k/01/k0100101.htm
http://www.pref.saitama.lg.jp/s-gikai/member/kaiha.html
【URL】http://www.pref.chiba.jp/gikai/meibo00/kaiha.html