2005/10/03
<精神科、精神病院に対する偏見が多い。もっと精神科をメディアも公開するべきではないか!精神科では、何でもかんでも、医師の診療報酬が高い病名を付けたがるし、老人性痴呆という、本来病気とは言えないものまで精神病にして金儲けをしている。精神科に掛かっている人は、一番多いのがうつ病と森田神経症だ。また、精神病院にはいろいろな人がいるが、人々が驚くほどの変人はいない。意外と一見して普通なのだ。その人が精神病かどうかは、その症状によってではなく、その人が精神科に通院したかどうか、によって決まる。
では、エアガンを撃ちまくる人や、アキバ系の本物の女性よりアニメのゲームにしか興味のもてない人は精神病ではないのか???もう一度いうが、精神病かどうかは、その人本人が精神科を訪問するかどうかで決まる。
医療の世界では、温かい看護の態度と、親身の診療が最も大事だと思うが、そうゆうもっとも大事な患者への配慮、気遣い、思いやりが一番欠けているのが「精神科」ではないか??とても逆説的で、皮肉なものだ。ちなみに群馬県内では、カウンセリングの専門医療科を持っている病院がない。都内でも、カウンセリングの出来る医療機関はあっても、保険が適用にならない。精神病の多くは、カウンセリング、精神的、心理的アドバイスが重要な場合が多いのに、現行の医療は高い診療報酬の付く、向精神薬による3分診療がほどんどだ。非常に患者にとって不幸だ。医師丸儲け、患者は野となれ山となれだ。>
精神科病院で拘束・隔離1万2850人…厚労省調査
全国の精神科病院で、体を帯などで縛る「身体拘束」や、鍵のかかった部屋にいれる「隔離」を受けた患者が約1万2900人に上ることが、厚生労働省の調査でわかった。
すべての精神科病院での人数が明らかになったのは初めて。医療現場では、やむを得ず、患者の行動を制限する場合があるが、患者の尊厳を守る観点から議論を呼びそうだ。
調査は、全国すべての精神科病院(1662か所)を対象に、2003年6月30日時点の状況を調べた。
入院患者数は32万9096人。このうち、身体拘束を受けたのは5109人、隔離は7741人で、合計1万2850人に上った。入院患者全体に占める割合は3・9%だった。
精神科病院では、原則として行動制限を行わないことが、精神保健福祉法で定められている。暴れ方がひどく治療ができないケースや、自傷他害の恐れがある場合は、適切な診察や診療録への記入など一定のルールのもと、最低限の行動制限が認められている。
しかし、厚労省(当時は厚生省)が1998年、全国18か所の国立精神病院を立ち入り調査したところ、ルール違反がすべての病院で確認されるなど、必ずしも徹底されているとはいえない。
また、昨年11月には、身体拘束を受けていた患者4人が肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)を起こし、突然死した事例が東京都監察医務院の報告で明らかになるなど、命にかかわるケースもある。
同省では、1999年にも、外部の研究班に委託して調査を実施。この時は、約7割の1090病院が回答、1万55人の拘束・隔離が明らかになった。
当時の研究班のメンバーで、「メディカルケア虎ノ門」(東京)の五十嵐良雄院長は、今回の結果について、「99年当時と比べて数が大きく減っているとは思えない」とした上で、「行動制限が必要な患者が一定数いるのは事実。最小限にとどめるには、海外に比べて緩い行動制限の基準の厳格化や、それを守るための医療スタッフの増員が必要だ」と話している。
(読売新聞)
【URL】http://www.pref.gunma.jp/c/01/hofuku/takasaki/