2005/11/08
<本日付の上毛新聞の記事によると、「大手巨大メディアの部長級の人間が、自分の部下が、自分の気に入らない記事を書きたがる、との理由で、いわゆる「窓際族」にしてしまった」と報じた。これは滋賀県、大津市に本部を置くメディアで起きた事件の捜査上で明らかになった新事実です。要するに、大津報道局の幹部は、この当事者である記者が、警察担当になったが、その記者の書く文章が上層部の意見と食い違うので、この記者を左遷した、ということです。
つまり、大局的に見れば、放送局が、自分の気に入らない記事を書く人間を左遷し、自分の主義主張と一致する内容を書く記者を優遇する、ということです。記者は、青年で、正義感が強く、仕事熱心でした。だから、局上層部の気に入らない記事にまで首を突っ込み、記事にして全国の視聴者にどうしても伝えたい、という熱い情熱があったのです。しかし、上層部はこの青年記者の情熱のこもった記事を過剰な取材、言わなくてもいいことを書く奴、こんなことを放送したら、国民の政治不信を買う、などという理由から、この記者の記事を握りつぶし、左遷しました。
この様なことは、現在のマスメディアのあり方としては、規制事実であり、今更変更できないことです。世の中には、表と裏、光と闇があるのです。メディアはカルテルを結んで、表と光の部分しか報道しないように、暗黙の談合が行われているのです!!!
だから、みなさん、メディアの発表していることは、記者、取材者の伝えたいことを、上層部のフィルターを通して、裏と闇を削除した記事だけが報道されている、という事実を再認識しましょう!!!
そして、国営放送をやり玉に取り上げ、揶揄して置きながら、自分たちが記者の情熱ある記事を握りつぶしていることを必死に隠そうとしているのです。
だから、ジュリアの言っている、上毛新聞の記事も、今後は報道統制の網にかけられ、一般ピープルの目に触れることはないでしょう!!
今、メディアは、記者の記事を上層部が握りつぶし、フィルターに掛け、気に入った記事しか書かせていない、という現状を隠すのに必死になっています!!!今、まさに報道統制が欠けられ、本体のメディア・ニュースがある意味、恣意的に構成された、現実に根拠を持った、ドラマ、フィクションであるという当然の既成事実が隠蔽され、「一人の記者の不祥事」で、片付けられようとしているのです。
このようなメディアの報道統制体制を崩壊させるのは、わたしたち一般ピープルが、「メディアの作るニュースドラマ」の裏を読むスキルを持つことと、たゆまざる、正義感に根ざしたメディア監視です。>
http://www.uraken.net/houritsu/kenpo10.html
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050708207.html
【URL】http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/1503/hyougennaiyou.html