2006/02/05
<社民党が自衛隊が違憲だと方針転換するというので、やっと憲法を改正して自衛隊を軍隊として認めるのかと思ったら、なんと、さすが女性支持者が多い党だけあって、戦争は嫌いとばかりに自衛隊を解体して、武装解除するそうな。韓国では有名タレントでさえ徴兵義務があるというのに、日本は武装解除して、非武装国家になるそうです。これはかつて、国政に関わる党として君臨した党の見解かと嘆かわしくも悲しい事実です。津波があったタイランドでも国軍はあったし、パキスタンでも当然国軍はありましたね。極端に小さい国でも軍隊のない国なんて、ないんですよ!一応、日本は世界的にも大きなプリゼンスを持った国家です。それが非武装国家になるなんて、非現実的だとは思わないんでしょうかねぇ。やっぱり支持者や党員のほとんどが女性で、今いる男性執行部は、民主党に行けなかった落ちこぼれですからね。「福島瑞穂党首も戦争は嫌いだ!」と言っていれば、万事うまくいくと思っている典型的日本女性ですね。要するに非現実的なんですよ。ファンタジーの世界の住人とは話しになりませんな。>
社民党、「自衛隊は違憲」党宣言で方針転換へ
社民党は2日午前の常任幹事会で、自衛隊を「現状、明らかに違憲状態にある」と明記した「社民党宣言案」を了承した。
同党は1994年の社会党時代に、それまでの自衛隊違憲論から合憲論に転換したが、今回再び違憲論に方針転換する形だ。宣言案は12日の党大会で採択される。
宣言案では、違憲状態にあるとした自衛隊を「縮小を図り、国境警備、災害救助、国際協力などの任務別組織に改編・解消して非武装の日本を目指す」とした。
社民党が、違憲としていた自衛隊を合憲と認めたのは、自民党、新党さきがけと連立政権を組んだ社会党時代の94年7月。同党出身の村山首相が「自衛のための必要最小限度の実力組織である自衛隊は、憲法の認めるものである」と国会で答弁した。
今回再び、自衛隊を違憲とする理由について、社民党は「自衛隊はイラクやインド洋に派遣されるなど、94年当時と比較して大きく変質し、必要最小限度の実力組織の枠を踏み越えている」と説明している。
同党の方針転換の背景には、自民党や民主党との違いを鮮明にし、党勢の退潮傾向に歯止めをかける狙いもあるようだ。ただ、基本政策の頻繁な変更を疑問視する声も上がりそうだ。
2006年 2月 2日 (木) 11:40 (読売新聞)
下の写真は永世中立国であるスイス陸軍の訓練風景です。
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