2006/04/12 |
<右派と左派が交互に政権を担うという、当たり前のことがイタリアでも例外なく実現した。自国議会で政権交代を見た、ジュリアの台湾の友人も「日本も近々政権交代があるはずだ」と疑って止まない。日本は台湾よりも遅れているということか??まぁ、日本の政権運営が、「健全」に行われることを期待する。>
■野党が上下院勝利と報道 大接戦の伊総選挙
【ローマ11日共同】大接戦となったイタリア上下両院総選挙で、スタンパ紙(電子版)など同国メディアは11日、プローディ元首相率いる野党、中道左派連合が、下院に続き上院でもベルルスコーニ首相の与党、中道右派連合に勝利したと伝えた。確定すれば、5年ぶりの政権奪還となるが、与党側は結果に異議を唱え再集計を要求した。
イタリアの上下両院は同等の権限を持ち、内閣承認に両院の可決が必要。
プローディ氏は記者会見で「力強い政府をつくる」と、あらためて勝利宣言した。
同紙によると、勝敗の鍵を握る上院(選出定数315)の在外投票分の6議席の開票の結果、野党がうち5議席を獲得。野党が159議席、与党156議席で、野党が勝利した。ニュース専門のスカイテレビは野党が158議席を得て勝ったと報じた。
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