2006/07/08
<先日のNHKラジオの報道によると、日本が座席数50人程度の国産旅客機の開発計画が、早稲田大学などの大学も交えて開発されているという。これは以前から公開開発されて来た研究だが、ニュースとして報道されるのはめずらしいことだと思う。
飛行機好きのジュリアとしては、早く国産旅客機が日本の空を飛ぶことを夢見ているが、飛行機のデザインを見るとジェット双発エンジンのようだが、ジェットエンジンを二基搭載となると、燃費、コストの点が気にかかる。50人乗りを計画しているようなので、通常なら、天草エアラインなどのようなレシプロエンジン機が普通だと思うが、敢えてジェット双発を計画しているのなら、今後、さらに100人乗り以上の旅客機の開発などを想定していると言う見方も出来て頼もしい。
乗客数が多くなると、ボーイング社との競合が発生し、同社擁護の立場を取るワシントン政府の目が怖いが、何とかすり抜けて、国産機が日本の空を飛ぶ日が来ることを願わずにはいられない。>
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