2006/11/15
<ジュリアは以前から、「地方を制するものは、国会を制す」と言ってきたが、今回もまた民主党は出遅れているようだ。小沢代表が、強力に自公民相乗りを方針転換したのは、本気で政権を取りたいという願望と、意欲が良く顕れていると関心するが、現在の和歌山県議会での議席配分を見ると、自民党25名、公明党4名、共産党4名、民主党2名、という有様だ。この様な状況を見ると、残念だが「民主党政権は、しばらくない」の感を改めて感じ入る。
しかし、自民党の和歌山知事選挙の候補者は、官僚だ。自民党推薦の仁坂吉伸氏は元経済産業省製造産業局次長の官僚ではないか!!???官僚に庶民の立場が解るのか???国家公務員上級職の金持ちのお坊ちゃまに県政を任せていいのか???結局、前の談合事件と似たり寄ったりの政治になるのが落ちではないか???
民主党には、取り敢えず、2名の県会議員がいるのだから、25名の県議と支持者を有する自民党に奇襲と新兵法で、早期に知事候補を擁立し、県政の談合、無駄使い、世間離れ、非常識、ねぼけ政治を刷新しるべく、決起を要求する!!!それが出来ないなら、「万年野党宣言」を出すべきだ!!>
変革:’06出直し知事選 民主県連代表、NPO関係者らと懇談 /和歌山
◇擁立への意見聴く
木村良樹知事の辞職表明に伴う出直し知事選に向け、民主党県連の岸本周平代表は9日、和歌山市内でNPO関係者らと懇談会を開いた。具体的な候補者名は挙がらなかったものの、「談合問題は根強いが、打破しなければならない。これまで選挙に行かなかった県民も投票に行くのでは」と、民主党の独自候補擁立に期待の声が寄せられたという。
また、自民党が元経済産業省製造産業局次長の仁坂吉伸氏を擁立する方針を固めたことを受け、「民主も早く態度を明らかにしてほしい」という要望もあったという。
民主党県連は、12日の幹事会をめどに候補者選定を進める。【辻加奈子】
毎日新聞 2006年11月10日
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/200100/www/html/introduction/party.html
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