2007/03/24
<黒田あゆみ(渡辺あゆみ)さん>
お嬢様というのは、学力はどうやらあまり関係ないらしい。「お嬢様」のつんとした、一見冷淡な雰囲気は、家庭環境が原因のようだ。家庭で、家政婦や、使用人を道具として使っていると、いつの間にか子供も「私は使用人を使う人」という意識が浸透し、ちょっと冷たいというか、ソサアティ以外の人間を、自分と同列、等価に見られなくなるようだ。小生も同じ予備校や、大学、社会人生活を通じて、そうゆう人に遭ってきたが、本人は自分の、そういったあり方が他人から「タカビー」と受け止められていることに、何の呵責もなく、当然だと思っているらしい。
黒田あゆみさんは、容姿端麗で、利発だったが、少々かどかとしき印象を受けた。医師と再婚して、渡辺あゆみさんになったが、周囲の人から愛される人として歩んで欲しいと思う。また、結婚は相性もあるが、半分以上は自分自身の他人を愛する能力に依存しているのだから、今度こそは豊穣の家庭生活に満たされて欲しいものだ。
<草野満代さん>
私が草野満代さんを知ったのは、NHKのサンデースポーツだった。どうしてそれを覚えているかというと、当時野球解説などをしていた現巨人監督の原辰徳氏とコンビを組んで放送していて、視聴者無視で、原氏をけちょんけちょんにいびって、楽しがっていたのが強烈に印象に残っているのだ。親方日の丸的メンタリティと、コンビの相方の男性をけなす、または敬意を表しない、立てないやりかたは、現在でも時々見て取れる、小生の気に入らない部分だ。もしかしたら、男好きの草野さんだけあって、原さんにちょっと気があったのかもしれない。原さんに好意を持っていたからからこそ、あんな風に体の姿勢を崩して、わざと原さんの気に入らないことを言って、原さんをムキにさせる発言をしていたのかもしれない。
彼女はあまり自分の男好きを隠さない。そんな彼女も1967年生まれだから、今年2月で40歳だ。TBSに別番組を打診されたが、「充電したい」と言って断ったそうだ。そんな彼女は今、どうしているのだろうか?ああゆうパワフルな女性と一緒になる男性は、どんな人なのだろうか?ある時、番組内で、「なだそうそう」の生演奏のとき、頭を左下に傾けて、涙を隠していた姿が印象に残っている。男好きで気丈夫な彼女でも、思うことは、やはりあったのだ。最近、メディアで取り上げられないが、「充電」ではなく、平凡な家庭を持っているのではないだろうか?
<佳川みきさん>
ラジオ深夜便の誕生する前に、「お休みの前に」というラジオ番組があった。当時、私は大学生で、佳川さんのファンだった。甘い声のファンだった。NHKに佳川さんのテープが欲しいと、頼んだが、確か「2週間以上経ってしまってので、保存してないのでコピーして差し上げられない」との手紙が来た。「佳川、佳き川」と言っていたのを思い出す。「明日が、あなたに素敵な出逢いがありますように」といつも言っていたのを思い出す。なんだか、小生が東京で新聞配達をしながら予備校に通っていたとき、クリスマスの日に羊毛の靴下をプレゼントしてくれたお客様を思い出す。その人はメガネを掛けて、細身で、とてもすこやかで、大人しい女性だった。お子さんのいるその人は、「サンタのおばさんより」と言って、羊毛の靴下を銀の紙に包んでプレゼントしてくれた。その人はまだ、せいぜい20代半端だった。あれから、はや、20年経ったかぁ。
白鵬の四国の令嬢との事実婚の知らせを聞いて、こんなことを眠れない夜に考えた。