2007/04/16
<4月16日午前6時50分のNHKラジオの経済展望で、明治大学教授の高木 勝 教授の経済分析によると、いざなぎ超え、ともてはやされた日本の好景気も、既に後退局面に入っており、これからは首都圏を中心として不景気が日本を支配するそうだ。今後、日本経済が不景気、不況、デフレ経済へ転落する根拠として、氏は現在の指数、6ヶ月後に表れた要素からの分析、6ヵ月前に現れた要素、の三要素を分析した結果、日本経済の天井は、2006年の11月から12月だったと指摘した。
2006年12月から、日本経済は後退局面に入っていると分析した。
明治大学の高木 勝教授のいうとおり、ジュリアの友人も株で大損をしており、日本経済の悪化の証明と言えるかもしれない。
また、政治家は、平成大不況の間、10年間、日本経済は底を打ったと毎年言い続けて来た。今後も、政治家などは、この後退局面と不況を否定し、景気のいい話をいい続けるかもしれないが、メディアは勘違いしている個人投資家が損をしないように、注意を喚起しなければならないし、政治家は、後退局面、不景気が始まった資本循環の中で、日本経済の衰退を考慮して多くの政策を決定しなければならないし、不景気が始まった中での不景気を前提とした経済政策、雇用対策、年金対策、などの個別の政策の練り直しが必要になるだろう。 日本の好景気は、いざなぎ超え、であって、長く続いた。長い景気の後は、しばらくは不況に悩むのは資本主義の宿命だ。我々、日本人は、平成景気が終わったことを、良く自覚し、不景気に対応した行動をしなければならない!>
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