Julious_Akisue ( あきすえ ) のブログ

気軽に楽しんで行って下さい♪

平均賃金は韓国以下…「貧しい国」になった日本が生き残るための“新常識”

2021/03/05

1.平均賃金は韓国以下…「貧しい国」になった日本が生き残るための“新常識”

2021年の論点  加谷 珪一2021/03/04  source : 文春ムック 文藝春秋オピニオン 2021年の論点100



「日本は世界でもトップクラスの豊かな先進国である」というのは、多くの日本人にとって当たり前の話だった。

 だがその常識は近年、音をたてて崩れ始めている。
  諸外国と比較して日本人の賃金は大幅に低くなっており、近い将来、中国や東南アジアに出稼ぎに行く人が増えるのはほぼ確実と言われている。

 多くの読者の方は「そんなバカな」と思われるかもしれないが、日本が急速に貧しくなっているのは紛れもない事実である。
 私たちはこの厳しい現実を受け入れ、従来の価値観から脱却する必要がある。




 [平均賃金ではすでに韓国以下]

 OECD経済協力開発機構)が行った賃金に関する調査は衝撃的だ。
 2019年における日本人の平均賃金(年収)は3万8617ドルだったが、米国は6万5836ドル、ドイツは5万3638ドルと大きな差を付けられている。

 それだけではない。かつては途上国というイメージの強かった韓国ですら、4万2285ドルとすでに日本を追い抜いている。
 日本人の賃金は米国の6割程度しかなく、韓国よりも低いというのが偽らざる現実である。

 こうした数字を出すと、為替の影響があるので単純には比較できないという意見が出てくるのだが、OECDの調査は購買力平価を用いたドル換算なので、為替や物価の影響をすべて考慮したものである。
 数字の差は、各国の本質的な豊かさの違いと考えてよい。


  [初任給「50万」の壁]


 もう少し分かりやすい例をあげてみよう。日本における大卒初任給は約20万円だが、米国では50万円を超えることも珍しくない。

 筆者は以前、香港のホテルで一杯飲もうとビールを注文したところ1500円以上取られてビックリしたことがあったが、海外では価格が高めの店に行くとビール一杯1500円から2000円というのはごく普通である。

 国内にいるとピンと来ないかもしれないが、海外にしょっちゅう行く人の間では、日本の豊かさは先進諸外国の3分の2から半分程度というのがリアルな感覚といってよいだろう。



2.仮に賃金が安くても、国内の物価が安ければ生活しやすいという見方もできるが現実はそうはいかない。

 私たちが日常的に購入するモノのほとんどは輸入で成り立っており、海外の経済状況から影響を受けてしまう。
海外の方が豊かであれば、輸入品の価格が上昇するので、日本人が買えるモノの量が減ってしまうのだ。自動車はまさにその典型である。


[日本人にとってクルマはもはや高嶺の花]

 自動車はグローバル商品なので世界中どこで買っても価格は同じである。


 トヨタ自動車の1台あたり平均販売価格は世界経済に歩調を合わせ約20年で1.5倍になった。
だが日本人の賃金は横ばいなので、日本人にとってクルマはもはや高嶺の花だ。

 多くの若者が愛用するiPhoneは機種によっては1台10万円くらいするが、初任給が20万円の日本人と50万円の米国人では負担感の違いは大きいだろう。


 近年、食品などにおいて価格を据え置く代わりに内容量を減らすという隠れた値上げ(いわゆるステルス値上げ)が増えている。
内外の賃金格差というのは、こうした形でジワジワと日本人の生活を苦しめていく。


 日本人の賃金が上がっていないのは、バブル崩壊以降、日本経済が成長を止めてしまったからである。

 同じ期間で、諸外国は経済規模を1・5倍から2倍に拡大させたので、相対的に日本は貧しくなった。
日本だけが成長から取り残された原因は、ビジネスのIT化を軽視し、従来の産業モデルにしがみついたことだが、これについては本稿の主題ではないので割愛する。

 原因はともかくバブル崩壊以後の「失われた30年」で、日本経済はかなり弱体化しており、私たちはこの現実を前提に今後のキャリアや資産形成について考えなければならない。



3.活路は「脱日本」
 海外の方が豊かになっているのが現実ならば、今後はその富を何らかの形で自身に取り込んでいく工夫が必要となる。

 これまで日本人の資産運用はほとんどが日本国内を対象としていたが、その考え方はあらためた方がよい。
  30年前であれば、日本における大企業は世界における大企業だったが、今となっては国内で大企業であっても、グローバルでは弱小企業に過ぎないというケースは多い。

 株式投資の王道は優良な大手企業に長期投資することだが、その基準に合致する日本企業は大幅に減っている。
  投資の初心者であればなおさらのこと海外企業に目を向けるべきだ。
  幸い今はネットが普及しているので、オンライン証券を使えば海外企業にも国内と同じ感覚で投資できる。



 仕事という点では、海外で稼ぐことも視野に入れる必要があるだろう。
  シニア層であれば、これまで得たノウハウや知見を海外で生かせる可能性は高い。
  かつて海外で仕事をするのは商社マンなどいわゆるエリート層ばかりだったが、状況は変わっている。

 東南アジアではすでに多数の日本人コミュニティが出来上がっており、日本人向けのサービスを提供する企業も多い。
  こうした企業は基本的に日本人相手なので、それほど英語ができなくても問題はない。

 若い人の中には、日本の大学を出て、日本人向けにサービスを提供するアジア企業にいきなり就職する人も出てきている。
  海外で稼ぎ、最終的には物価の安い日本で暮らすというライフスタイルは今後、当たり前のものとなるだろう。

プライバシーポリシー 2022.06.24 本プライバシーポリシーは、https://akisue-jp.hatenablog.com/(以下、「当サイト」とします。)の各種サービス(当サイトによる情報提供、各種お問合せの受付等)において、当サイトの訪問者(以下、「訪問者」とします。)の個人情報もしくはそれに準ずる情報を取り扱う際に、当サイトが遵守する方針を示したものです。 目次をチェック 1.基本方針 当サイトは、個人情報の重要性を認識し、個人情報を保護することが社会的責務であると考え、個人情報に関する法令を遵守し、当サイトで取扱う個人情報の取得、利用、管理を適正に行います。当サイトで収集した情報は、利用目的の範囲内で適切に取り扱います。 2.適用範囲 本プライバシーポリシーは、当サイトにおいてのみ適用されます。 3.個人情報の取得と利用目的 当サイトで取得する訪問者の個人情報と利用目的、保存期間等は下記の通りです。 3-1.コメントを残した際に個人情報を取得します 当サイトでは、訪問者が当サイトにコメントを残した際に、以下の個人情報を取得します。 コメントフォームに表示されている名前(HN) コメントフォームに表示されているメールアドレス コメントフォームに表示されているコメント内容 IPアドレス ブラウザユーザーエージェント文字列 ブラウザユーザーエージェント文字列とは、「どのブラウザからこのサイトにたどり着いたか」を表すものです。「Firefoxからたどり着いたのか」「Google Chromeからたどり着いたのか」を識別することが出来ます。 これにより次回コメントを残す際に、「名前」や「メールアドレス」が自動的に表示されるため、それらを再入力する手間を省くことができます。 メールアドレスから作成される匿名化された (「ハッシュ」とも呼ばれる) 文字列は、訪問者が Gravatar サービスを使用中かどうか確認するため同サービスに提供されることがあります。同サービスのプライバシーポリシーを確認する場合は、こちらをクリックしてください。 ✔3-1-1.利用目的について 荒し対策やスパム検出に役立てるためと、訪問者の利便性のためです。また、当サイト内で「訪問者からこのようなコメントがありました」と紹介させていただく場合もあります。 コメントが当サイトの管理人に承認されると、プロフィール画像がコメントとともに一般公開されます。 ✔3-1-2.保存期間について 当サイトに残されたコメントは、コメントとそのメタデータを3年間保存します。 訪問者は個人情報をブラウザに保存するか選択することが出来ます。 訪問者は当サイトにコメントを残す際に、お名前、メールアドレス、お持ちのサイト情報(任意)を ブラウザに保存するかどうかを選択できます。 ✔3-1-3.当サイトがコメントに対してできることについて 訪問者が当サイトにコメントを残したことがある場合は、当サイトの管理人は、当サイトが保存する訪問者についての個人情報(提供したすべての情報を含む)をエクスポートファイルとして訪問者が「受け取りたい」というリクエストに応えることが出来ます。その際、訪問者のメールアドレスに確認のメールが送られます。 また、訪問者から訪問者本人の個人情報を「消去してほしい」というリクエストにも応えることが出来ます。これには、管理や法律、セキュリティ目的のために保持する義務がある情報は含まれません。また消去する際も、訪問者のメールアドレスに確認のメールが送られます。 3-2.お問い合せされた個人情報を取得します 当サイトではお問い合わせフォームを設けています。 julious_akisue318@hotmail.com 訪問者がそのお問い合わせフォームから問い合わせをされた際に入力された、以下の個人情報を取得します。 お問い合わせフォームに入力された名前(HN) お問い合わせフォームに入力されたメールアドレス お問い合わせフォームに入力されたお問合せ内容 ✔3-2-1.利用目的について お問い合わせ対応をするためと、訪問者の管理のためです。訪問者からのお問い合わせ情報を保存しておくことによって、同じ訪問者が別のお問い合わせをした際に、過去の問い合わせ内容を踏まえた対応をすることが出来、より的確な対応をすることが出来ます。 また、当サイト内で「このようなお問合せがありました」と紹介させていただく場合もあります。 ✔3-2-2.保存期間について お問い合わせフォームに入力された個人情報は、3年間保存します。 ✔3-2-3.個人情報取得の同意について 当サイトでは、お問い合わせフォームからお問い合わせをする前に、当プライバシーポリシーをご一読いただくよう案内しています。 お問い合わせをされた時点で、その訪問者は当プライバシーポリシーに同意されたとみなします。 3-3.Cookieによる個人情報の取得 当サイトは、訪問者のコンピュータにCookieを送信することがあります。 Cookie(クッキー)とは、ウェブサイトを利用したときに、ブラウザとサーバーとの間で送受信した利用履歴や入力内容などを、訪問者のコンピュータにファイルとして保存しておく仕組みです。 ✔3-3-1.利用目的について 訪問者の当サイト閲覧時の利便性を高めるためです。 たとえば、次回同じページにアクセスするとCookieの情報を使って、ページの運営者は訪問者ごとに表示を変えることができます。 訪問者がブラウザの設定でCookieの送受信を許可している場合、ウェブサイトは、訪問者のブラウザからCookieキーを取得できます。 なお、訪問者のブラウザはプライバシー保護のため、そのウェブサイトのサーバーが送受信したCookieのみを送信します。 ✔3-3-2.保存期間について 当サイトに残されたコメントの Cookie は、1年間保存されます。 ✔3-3-3.第三者によるCookie情報の取得について 当サイトでは、グーグルやヤフーなどをはじめとする第三者から配信される広告が掲載される場合があります。 当該第三者は訪問者のCookie情報等を使用して、訪問者がそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて、訪問者に適切な広告を配信できます。 当該第三者によって取得されたCookie情報等は、当該第三者のプライバシーポリシーに従って取り扱われます。 ✔3-3-4.第三者へのCooke情報等の広告配信の利用停止について 訪問者は、当該第三者のウェブサイト内に設けられたオプトアウト(個人情報を第三者に提供することを停止する)ページにアクセスして、当該第三者によるCookie情報等の広告配信への利用を停止することができます。 ✔3-3-5.Cookie情報の送受信の許可・拒否について 訪問者は、Cookieの送受信に関する設定を「すべてのCookieを許可する」、「すべてのCookieを拒否する」、「Cookieを受信したらユーザーに通知する」などから選択できます。設定方法は、ブラウザにより異なります。Cookieに関する設定方法は、お使いのブラウザの「ヘルプ」メニューでご確認ください。 すべてのCookieを拒否する設定を選択されますと、認証が必要なサービスを受けられなくなる等、インターネット上の各種サービスの利用上、制約を受ける場合があります。 4.個人情報の管理 当サイトは、訪問者からご提供いただいた情報の管理について、以下を徹底します。 4-1. 情報の正確性の確保 訪問者からご提供いただいた情報については、常に正確かつ最新の情報となるよう努めます。 4-2. 安全管理措置 当サイトは、個人情報の漏えいや滅失又は棄損を防止するために、適切なセキリュティ対策を実施して個人情報を保護します。 4-3. 個人情報の廃棄 個人情報が不要となった場合には、すみやかに廃棄します。 4-4. 個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止 訪問者ご本人からの個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止のご希望の場合には、ご本人であることを確認させていただいた上、速やかに対応させていただきます。 上記を希望される場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。 julious_akisue318@hotmail.com 5.個人情報の第三者への提供について 当サイトは、訪問者からご提供いただいた個人情報を、訪問者本人の同意を得ることなく第三者に提供することはありません。また、今後第三者提供を行うことになった場合には、提供する情報と提供目的などを提示し、訪問者から同意を得た場合のみ第三者提供を行います。 6.未成年の個人情報について 未成年者が当サイトにコメントをしたり、お問い合わせフォームから問い合わせをされたりする場合は必ず親権者の同意を得るものとし、コメントやお問い合わせをされた時点で、当プライバシーポリシーに対して親権者の同意があるものとみなします。 7.お問い合わせ先 当サイト、又は個人情報の取扱いに関しては、お問い合わせフォームよりご連絡ください。 当サイト運営者:Julious_Akisue あきすえ   連絡先:お問い合わせフォーム julious_akisue318@hotmail.com 8.アクセス解析ツールについて 当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。 このGoogleアナリティクスはアクセス情報の収集のためにCookieを使用しています。このアクセス情報は匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。 GoogleアナリティクスのCookieは、26ヶ月間保持されます。この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。 Googleアナリティクスの利用規約に関して確認したい場合は、ここをクリックしてください。また、「ユーザーが Google パートナーのサイトやアプリを使用する際の Google によるデータ使用」に関して確認したい場合は、ここをクリックしてください。 9.第三者配信の広告サービスについて 当サイトは、第三者配信の広告サービス「Google Adsense(グーグルアドセンス)」を利用しています。 Googleなどの第三者広告配信事業者は、訪問者の興味に応じた広告を表示するために、Cookie(当サイトの訪問者が当サイトや他のサイトにアクセスした際の情報など)を使用することがあります。 訪問者は、広告設定で訪問者に合わせた広告(以下、「パーソナライズド広告」とします。)を無効にすることが出来ます。その設定をする場合は、こちらをクリックしてください。また、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズド広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできます。 第三者配信による広告掲載を無効にしていない場合は、第三者配信事業者や広告ネットワークの配信する広告がサイトに掲載されることがあります。 Googleによって広告の第三者配信が認められている広告配信事業者の詳細は、ここをクリックしてください。 10.Amazonの広告配信について Amazonのアソシエイトとして、julious_akisue あきすえ は適格販売により収入を得ています。 第三者(Amazonや他の広告掲載者)がコンテンツおよび宣伝を提供し、訪問者から直接情報を収集し、訪問者のブラウザにCookieを設定したり、認識したりする場合があります。 11.プライバシーポリシーの変更について 当サイトは、個人情報に関して適用される日本の法令を遵守するとともに、本プライバシーポリシーの内容を適宜見直しその改善に努めます。修正された最新のプライバシーポリシーは常に本ページにて開示されます。 令和4年6月24日 策定