2005/07/07
女子アナの頂点に立つのは誰か――写真誌「フラッシュEX」最新号がちょっとユニークなランキングを掲載している。ズバリ、「年収」ランキングだ。それによると、キー局115人の女子アナのうち、最も高年収アナに選ばれたのはフジテレビの松尾紀子アナ(45)だ。年齢でいえば、同局の益田由美(50)やTBSの吉川美代子(51)よりも下。知名度でももうひとつパッとしない松尾アナが推定年収2700万円で、女子アナのトップに輝いた。
「最近は画面で見る機会がめっきり減りましたが、ひところは『おはよう! ナイスデイ』などを担当していたから、顔を見れば“あ、この女子アナか”と分かる人も多いでしょう。慶応大から83年に入局し、3年後にはニューヨーク特派員に抜擢されている。よほど報道の素養があったのでしょう、帰国してからはニュース番組や皇室番組などを担当。現在は教育問題のエキスパートとして年に数回の特番を担当するかたわら、アナウンス部専任部長として部下の面倒を見ています」(テレビ局関係者)
もっとも、フジテレビ広報に問い合わせると「収入については一切公表していません」とのこと。先輩・益田アナ(推定2600万円)との逆転のナゾは不明のままだった。