2005/07/28
パンティーストッキングの国内生産が1995年以降の10年間で67%も減少していることが28日、日本靴下工業組合連合会(東京)のまとめで分かった。素足にサンダルを履く「ナマ足」やパンツ(ズボン)ルックの人気、製品が丈夫になったことなどが要因という。各メーカーは、清涼感やデオドラント効果を付加した新商品などを販売し「足元商戦」を繰り広げている。
同連合会のまとめによると、パンスト生産量は1995年に約7億1700万足だったが、昨年は約2億3600万足に。
ひざ下までのショートストッキングも約7300万足から約5000万足、太いナイロン糸で編んだシームレスタイツも約4900万足から約1600万足に減った。