2006/04/01
<今回残念だったのは、前原氏の指導力不足だった。若手からの支持を取り付けた物の、ベテランからの支持は薄かった。そもそも当選2回、3回の議員は研修中であり、勢力を結集して若手中軸の党執行部を作るには、当然先輩方の後見と支持が必要なことは明らかだ。それもなしに、知識と経験豊富なベテラン議員の方の意向を無視する形で前原執行部が運営されてきたのが党の求心力の低下につながった。
今回、話し合いで執行部を作るというのなら、前原氏で弱いリーダーシップを見せ付けられた感があるので、小沢氏を推薦したい。小沢氏は保守系列の人間で、警戒感も持っていたが、党の中での小沢氏は、保守二大政党を目標にしている前原氏よりは中道左派路線を取る物と期待している。
また、小沢氏を除いて考えるなら、岩国哲人氏を推薦したい。岩国氏は知る人ぞ知る元実業家で、経営手腕に優れている。
若手から岡田氏再選を押す声があるなら、執行部入りも考えられる。
また、個人的に横路衆議院副議長に期待しているが、本人にやる気がなさそうなので、どうなるか??
江田五月氏は代表向きの人柄ではないだろう。
ただ、党首に菅直人氏、鳩山由紀夫氏、岡田かつや氏を再登板させるのは、国民が納得しない。菅氏、鳩山氏、岡田氏は、既に登板し、残念ながら敗北を喫している。菅氏、鳩山氏、岡田氏の党首就任は、絶対に国民の支持が得られない。
だから、結論として、小沢-岩国+横路を中心に、菅氏、鳩山氏、岡田氏がサポートに回り、さらに当選5回程度の若手の次期党首候補を二人位執行部入りさせるのが良いのではないだろうか!>
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