2006/05/26
<夏のボーナスが仮に月給の2.2ヶ月とすると、平均月収は40万円となり、1年の賞与が4.5ヶ月とすると、年収は40×(12+4.5)=660万円となる。まあ、悪くない数字である。しかし、国会では平均年収として、「250万円」という数字が用いられたり、国税庁も、メディアもその辺は上手に使い分けをしているのだろう。まぁ、世の中、恵まれた中流層と、カスカスの中流層の二つの「中流層」が存在する、ということか・・・・・>
夏のボーナス支給額、去年上回る見通し
民間企業の今年の夏のボーナスの支給額は、業績の回復を背景に、去年の実績を上回りそうです。
日本経団連の調査によりますと、これまでに労使交渉が妥結した加盟113社の夏のボーナスの平均妥結額は、87万7191円と去年の平均値を1.85%上回りました。
妥結額はここ4年連続で80万円台に乗せています。好業績が続く鉄鋼、自動車など製造業は特に高く、94社の平均額が89万6305円と、過去2番目の高い水準です。
一方、非製造業も19社の平均額が82万8362円と好調な滑り出しです。業績の回復をボーナスに反映させる企業が増えている結果で、日本経団連は7月半ばに、加盟する大手企業288社の最終集計を発表する予定です。(25日15:28)
[26日5時32分更新]
【URL】http://www.j-tgs.com/value/salary/02.html