2006/07/11
<韓国政府と人民がこのように、口汚く日本を罵ることは、合理性を欠き、かつ、日本人の嫌韓感情と不信感を増大させるだけだ。はっきり言って、韓国は、北朝鮮を擁護し、日本が北朝鮮にミサイル攻撃を受けることと喜んでいるように写る。
竹島問題にせよ、一方的、かつ強引に対日批判を続ける韓国の態度を総合的に観察すると、現状では韓国との協調ということは難しい。日本としては、血が上った韓国人の頭を冷やしてやる必要があるだろう。
声明では、「日本の軍事大国化」「日本の侵略主義的性向」と言っているが、日本はノドンミサイル基地の攻撃を言っているだけであって、米、中、日、といった軍事大国化は、日本国民の望むところでもないし、日本の生存と発展にとって得策でないばかりか、財政状況の観点からも、不可能であることも事実だ。百歩譲って「侵略」を北朝鮮の「占領」置き換えてみても、日本の空自は現状では爆撃能力も有していないし、海自も強襲上陸能力はないし、陸自も自国の防衛訓練しかしていないというのが現実なのだ。
それに対して北はノドンミサイルで無防備な日本の都市を攻撃可能の軍事力を有している。軍事大国というのなら、韓国、北朝鮮ではないか??日本は韓半島からの攻撃が現実的で、リアリティを持った脅威と感じているから、自らの「国民の生命、財産を守る義務」という観点から、部分的に最小限のノドンミサイルだけをピンポイントで狙って破壊する方法を考える、と言っているのだ。
それを軍事大国だの、侵略だのというのは、それこそ妄想であり、挑発であり、日韓関係を悪化させるだけだ。韓国は自ら日本とは交渉をしない、と言っているようなものだ。
それこそ韓国人の虚言癖、妄想癖、幼児性向を顕わにしているとしか言い様がない。>
<北朝鮮ミサイル>「自衛のための敵地攻撃」韓国政府が非難 (毎日新聞)
【ソウル中島哲夫】韓国青瓦台(大統領官邸)は11日、北朝鮮のミサイル発射を契機に日本の閣僚などが「自衛のための敵地攻撃」を論じていることを「挑発的な妄言」と非難し、「朝鮮半島の危機をさらに増幅させ、軍事大国化の大義名分にしようという日本の政治指導者たちの傲慢(ごうまん)と暴言には強力に対応していく」と宣言した。
青瓦台の発表によると、これは同日、大統領秘書室長が主宰した「状況点検会議」での論議内容を、「問題の深刻性と重大性を勘案して」公表したもの。
発表文は、日本の閣僚らが「朝鮮半島に対する先制攻撃の可能性と武力行使の正当性」を論じるのは「深刻な事態」だと指摘。「かつて日本が朝鮮半島に居留する自国民の保護を侵略の口実にした歴史的事実」に照らせば、これは「朝鮮半島と北東アジアの平和を阻害する重大な威嚇的発言」であり「日本の侵略主義的性向をさらけ出したもの」としている。
韓国メディアによると、盧武鉉(ノムヒョン)大統領もこの会議の終了前に顔を出し、論議内容について報告を受けた。特に発言はしなかったというが、ニュース専門テレビYTNは、発表には「盧大統領の意志が込められている」と報じた。
[毎日新聞7月11日]
【URL】http://toron.pepper.jp/jp/epi/bundan/viet.html