2006/12/12
<現在、日本政府は、日米安全保障条約を締結しており、米国は、この条約を利用して、沖縄に対中国、対中東の前線基地として利用している。過去においては、この条約を利用してベトナムに枯葉剤とナパーム弾をばら撒き、無辜を殺傷した。最近では、湾岸戦争も、日米安全保障条約がなければ、実効できなかったし、イラク戦争も日米安全保障条約がなければ、米軍は行動できなかったかもしれない。
少なくとも、これだけは言っておこう、「日本は米国を援助し、米国のベトナム侵略、イラク侵略を援助し、戦争に協力し、日米安全保障条約の存在が、人殺しを間接的に行ってきた」という事実を目を凝らして見なければならない。
結論として、日本は米国を媒介変数として、多くの無辜の市民を殺戮して来たのだ。
私、ジュリアは、平和主義者だ!戦争反対!!!故に、日米安全保障条約に反対すると同時に、友好国であり、将来の同盟国となるべき中国を威嚇し、中東に影響力を行使しようとする米国政府に協力する、日本政府の好戦主義、間接戦争主義に強く抗議する!!!
だから、私、ジュリアは、一刻も早く日米安全保障条約を破棄し、国連中心主義、日中の軍事協力、ASEANとの共同防衛態勢を確立し、戦争を身を守るだけの限定的な攻撃に限定するべきであり、軍事面に限って言えば、まずは自衛隊による、単独防衛によって、北朝鮮に対抗するべきではないか???そのことが結局は反戦、平和の道であり、戦争の惨禍を繰り返さず、戦争による死者の数を一人でも減らす、最善の方法と考える!!!
PS
最近、道路税の使い道に関連して、田中角栄、悪者説が、マスコミで流布しているが、これには理由がある。実は、田中角栄は、日中友好を進めただけではなく、エネルギー問題で、米国依存を脱却し、日本の独立的エネルギー確保外交をすすめた。この、日本の脱米国主義と、日本中心主義的外交の結果、CIAが動いて、ロッキード事件を発覚させ、逮捕、退任に至ったのは、知る人ぞ知る、周知の事実である。だから、日本のメディアも結局は刻々収入の確保のために、対米関係を重視する大企業の意向を無視できず、反米的論調を嫌っている。要するに民放メディアは大企業の広告収入が欲しいがために、大企業、経済団体の意向を無視できず、親米的報道をしているのであり、反米的報道は、しばしば放送禁止の緘口令が敷かれているのである。いかに、日本が独自行動、自己決定をすることを米国が嫌っているか、解るのが田中角栄左遷事件、及び、USTRの方針にそった政府自民党の国内経済政策なのである!!!!>
http://www.otaru-uc.ac.jp/~egashira/iraq/3-1.htm
http://www.peace-forum.com/mnforce/qa14.html
http://www.sdp.or.jp/miyazaki/nitibeikyoudoukunren/nyuutabaru%201.htm
【URL】http://www.jda.go.jp/j/library/treaty/anpo/anpo.htm