2007/03/30
<NHKラジオニュースによると、日本の空自の米軍支援活動が、国連から高く評価されているという。本当なら、なぜ、イギリスが撤退を決めたり、多くの国が撤退するのだ?高く評価しているのは、国連ではなく、米国政府ではないか?現今、米国の上院、下院共に、早期撤退を決議しているではないか?ましてや、国連では、フランス、中国、ロシアは、一切のイラク介入を拒否しており、国連が日本の米軍物資、弾薬の輸送を賞賛する訳がないではないか?
だいたい、日本の輸送機1機飛ばすだけでも、自腹を切ってのことだし、1回飛ばすだけでも、億単位の国税が浪費さらているのではないか?空自の費やした米軍支援費だけでも、数百億円、数千億円になるのではないか?
この様な浪費を避難所で、難儀をしいられている能登の被災者はどう聞いているだろうか?この様な無駄使いは、被災者支援や、生活保護者の生活水準の底上げ、貧困者の賃金のベースアップに使うべきではないか?>
<NHKニュース>
航空自衛隊は、イラクの復興を支援するため隣国のクウェートを拠点に首都のバグダッドや北部のアルビルなどに国連やアメリカ軍などの物資を輸送していますが、活動の根拠となるイラク支援法がことし7月末に4年間の期限を迎えます。政府は、こうした自衛隊の活動がイラク国民や国連から評価され継続を求められているとして、30日の閣議でイラク支援法の期限を2年間延長する改正案を決定しました。政府としては、6月23日までの今の国会の会期中に改正案を成立させたいとしています。